成育医療

「成育医療」とは、ライフサイクルとしてとらえた医療体系、つまり、胎児から始まって、新生児、小児(乳児、幼児、学童)、思春期を経て、成人世代となり次世代を生み出すサイクルにおける心身の病態を包括的・継続的に診る医療のことです。言い換えれば、子どもが健やかに成長と発達を遂げ、次の次世代を生み出していくといった生涯を見据えた医療といえます。そのため、小児科をはじめ、色々な診療科や養護学校での教育システムを利用し、児の成長・発育という流れを途切れさせることのないような総合的ケアが必要になります。

【当院の成育医療の紹介】

対象

当院ではぜんそく、ネフローゼ、慢性腎疾患、心臓病、血液疾患、若年性関節リウマチ、児童肥満症※)、てんかん、小人病、不登校など小児期に始まって専門医による医療や長期医療が必要とされる患者さんを診ています。また、小児の一般的な急性疾患の短期治療も行っています。
※)児童肥満症に関しては、生活習慣の見直しという観点から、短期での入院治療も行っています。

方針

  • 子ども・家族が入院体験を前向きに受け止め、健全な成長・発達を促すことを目標としています。
  • 病院隣接病弱養護学級の経験豊富な教師、児童指導員や臨床心理士・MSWなど病弱児をサポートする専門職を備えており、患者さん一人ひとりの社会や学校への無理のない復帰をめざします。
  • 小児年齢を超えても引き続き治療や療育などが必要な患者さん(キャリーオーバー)の学校復帰や社会復帰をサポートします。
  • お楽しみ会

    お楽しみ会

  • クリスマス会

    クリスマス会

  • ボランティア

    ボランティア

  • 七夕

    七夕

  • 社会見学

    社会見学

【教育機関】

青森県立浪岡養護学校(病院隣接病弱養護学校(電話0172-62-6000)が隣接し、当院とは廊下で接続しております。小学部、中学部、高等部があります。普通校から転入学することができます。手続きの詳細については児童指導員にお尋ねください。

【入院について】

  • 1. 入院費用

    疾病により公費負担(小児慢性特定疾患)の適用による医療を行っています。詳しくは医事係にお気軽にご相談ください。

  • 2. 入院時の持ち物

    (1)保険証、診察券(医療受給証)
    (2)印鑑(身元引受人の分も)、洗面具、湯のみ、箸、スプーン、スリッパ、寝巻きなどの身の回り品。

  • 3. 基準看護、基準給食、基準寝具

    (1)付き添いの必要はありません。ただし、主治医の判断により付き添いが許可されることもあります。
    (2)食事はすべて病院で行っています。食物の持込はご遠慮ください。
    (3)布団類は消毒済みの清潔なものを準備してありますから持参する必要はありません。

  • 4. 面会

    面会時間は病棟におたずねください。